O2Oという言葉をご存知だろうか?
IT業界ではよく用いられる用語である。
ただ、この用語の意味は範囲が非常に広い為、
捉え方が個々の企業によって違うケースが多い。
O2Oは
Online To Offline の略。
オンラインとオフラインが相互で影響して購買活動を起こす事である。
例をあげると店舗型ビジネスの場合、店舗やポータルのWEBサイトをみてそこにクーポンがあったとする
そして電話で『●●のサイトをみました。』と予約をして、店舗に来店して、クーポン価格でサービスを受けれる。
ネットを経由して店舗に来店している。しかもオンラインで予約をしたのではなく、電話をした時点で
オンラインとオフラインである。
違う例をあげるとリアルでチラシや営業を受ける、後日、チラシや名刺に記載されている
その企業のWEBサイトを見る、そしてネットで商品を決済したり、フォームからの問合せをする。
これはOffline To Onlineで同じくO2O。
このようにネットとリアルを融合する事によって相乗効果をうみだす。
もし現状でO2Oをあまり意識していなかったというのであれば、
今後そのように俯瞰的に計画をたてる売上アップにつながる事が考えられる。
簡単に図を作ってみた。